緑碧膿解怒濤(オリヴイ・エル)
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生体生成系第五階位
数兆どころか京の単位に達する膨大な細菌の緑の波濤で生物を分解して肉ゼリーに変えてしまう。
この咒式で生みだされた細菌は高い運動性を持ち、皮膚の隙間からでも体内に侵入し、免疫抑制因子を持つことで対象の免疫を抜ける。 生物の体は皮膚も骨も筋肉も、すべてがコラーゲンを主成分とする細胞外基質でできている。人体では全タンパク質の三〇%がコラーゲンで占められている。 ウフクスの細菌が放つコラゲナーゼという特殊な酵素は、コラーゲン分子の分子長のカルオキシル側から四分の一のところで、三本のポリペプチド鎖を同時に切断する。 切断されたコラーゲンの断片は変成温度が下がるために、体温や外気で変成してゼラチンとなり、肉体が粘液になる。