後アブソリエル公国の西に位置する国。 アブソリエル帝国の正統後継国を自任し、後アブソリエル公国を敵視している。
百年前のラペトデス七都市同盟の市民革命の動きに連動して、後アブソリエル公国から独立。ガラテウ要塞を頼りにして引きこもり、国民を弾圧していた。二十二巻で後公国の引き起こした再征服戦争で劣勢になると、王と一族が逃げ出し、首都が陥落した事で後公国に併合。二十四巻でイチェードが退位し終戦すると、西方諸国連合の管理下に置かれる。
