物語の舞台となっている都市。
面積:七九九・五七平方キロメルトル 人口:七二万六七四人(皇暦四九五年調べ)
ツェベルン龍皇国三十五州の一つ、龍皇国の東端にあるエリウス郡の中心。 ラペトデス七都市同盟との国境にあり、四十年程前から両国家の交流のため共同で委任統治されている。観光と貿易と外交の都市。 町の名前の由来となった乙女エリダナの像が立っている。
ルルガナ内海に面し、七つの運河と七十七の橋がある。街の中央を流れるオリエラル大河の西岸が皇国系住民、東岸を七都市同盟系住人と住み分けている。
作中において、ガユスは「行き場のない奴らが最後に辿り着く街」と例えている。