怨帝 古き巨人を主導する百十八帝の一人。 四〇〇メルトルの巨体で、八十八の赤い眼を持つ。 一二〇〇年前の大戦で黄金龍ガ・フーイと戦い竜族に敗れた後、巨神のいる次元で傷を癒している。 子孫たちの集団は〈怨帝の十三の嫡子たち〉と呼ばれている。
四巻終盤にて、運良く生き残ったザムザ・ザの手によって復活するが、オキツグの説得により、「人類は数万年経てば滅んでるだろうし、わざわざ戦わずに放置でいい(要約)」という結論に達し、再びザムザ・ザ諸共眠りについた。