カリウムやセシウムなどのアルカリ金属粒子を添加し、電気抵抗を低下。プラズマに放電し、導体中を電流が流れると、導体の周囲に磁場が発生。この磁場がプラズマの流れを誘導し、軌道を細く絞りこんで安定させる収束効果が起きる。電流自体の効果と、荷電粒子の熱量による伝導体の発熱で、プラズマが加熱される。
一平方センチあたり百キロワットルの熱量密度で噴射したプラズマジェットで、厚さ二十センチメルトルの鋼の塊でも〇・八秒で貫通する。
元ネタはソロモン72柱の序列59番、オリアクス(オリアス)だと思われる。