万華律法縛封絶鏡(シユミ・ハザ)

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赤や緑の数列が数字を描き、さらにその数字が連なって数列となる自己相似形を無限に繰り返す咒印組成式を生み出し、広範囲に展開する。現実空間に擬似的に零以上で三以下の無理数の次元を形成する。数列が相手の体に巻き付いて拘束する。

拘束を物理的に破壊するには、擬似的な次元を破壊しなければならない厄介さがあり、咒印組成式自体に割り込んで無効化しようとしても、擬似的とはいえ自己相似形を無限に繰り返す式なので、解読はほぼ不可能

しかし莫大な咒力と精密さを必要とする反面、咒力が尽きるまでしか相手を拘束できないという燃費の悪い咒式で、ハーライル以外に使おうとする者はいない