六道厄忌魂疫狂宴(アヴア・ドーン)

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超定理系第七階位

位相空間から疫病を司るおびただしい数の禍つ式を呼び出し広範囲の全ての生物を殺害する。虹色の球状をした咒式弾頭という形で存在。レメディウスの圧倒的なドーチェッタへの殺意が具現化させた咒式兵器といえる。

  • 五十八秒後 頭痛と嘔吐が続き、放出された咒式による急速な細胞壊死が始まる。
  • 六十八秒後 眼球や粘膜の毛細血管が破れ、意識が混濁、体中を膿庖が覆う。
  • 七十六秒後 全身の毛細血管から出血、膿庖は顔面まで埋め尽くす。
  • 九十五秒後 膿庖は黒く変色し破裂、出血し始める。
  • 百十三秒後 完全に意識が無くなり、昏睡状態に入る。鼻腔、耳孔、口腔、性器からも出血。破壊された赤血球で黒く染まった下痢が止めど無く溢れる。
  • 百三十七秒後 全身の穴、破れた膿庖、腐敗し崩れ落ちた傷から出血。下痢と黒血に塗れて絶命。各種抗ウィルス剤の投与、咒式による免疫活性化が全く効果なし。死亡率は百%。

元ネタはアバドン。ヨハネの黙示録に登場する奈落の王で、ヘブライ語で「破壊」「奈落の底」「滅ぼす者」を意味する

登場