効果自体は単純で、高空で破裂し、一万本の軽合金の矢を直径三百メルトルの範囲に降らせる。
鎧や壁を貫通する程度はできるが、それでも他の攻性咒式と比べると低威力で、広範囲への足止めとしての側面がある。 なにより悪名高いのは、大量殺戮向きで、矢に刺さった姿を見せしめとすることができる虐殺咒式である。
元ネタはレシェフ(ラシャプ)。西セム系民族の神で、矢を使って雷と疫病をまき散らす。