クエロ・ラディーン
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〈雷嵐の女王〉〈処刑人〉の異名を持つ。
ガユスの元恋人にして因縁の相手。灰白色の髪、鳶色の瞳と蜂蜜色の肌を持つ美人。
雷撃系の咒式を得意とする。
本来は前衛の攻性咒式士であるが、一人で後衛をもこなし、中距離戦闘も可能とする万能型。一人で完成された咒式士であると作中でも表現されている。
ジオルグ事務所時代には、ジオルグの下で副所長を務めていた。経理などもこなせるようで、彼女によって事務所は回っていたといっても過言ではない。尚、戦闘や経理、思考法など、いろいろな意味でガユスの師匠でもある。
ジオルグ事務所崩壊の原因の一端を担っているようで、その際にガユス達と決別しているようだ。
装備
- 魔杖短槍〈雷哭のイルディラ〉
- 魔杖剣〈内なるナリシア〉
- アランディアの青薔薇
- 謎の黒い球体
ジオルグ・ダラハイド咒式士事務所時代
ガユスが拾われるまでは、ギギナと組んでいたことが多い。得物は魔杖短槍<雷哭のイルディラ>。
苛烈で激情を秘めながらも誇り高く、人間相手では例え犯罪者だとしても“不殺”の誓いを立てており、目の前で人が死ぬ事を何よりも嫌う。そしてそれを実行できる実力の持ち主である。
ガユスの恋人であり、前衛職を主につとめる。なお、ジオルグにはギギナと二人で挑んでも敗北した。
彼女の妄想想像力は非常にたくましく、ガユスやギギナがドン引きするほど。また、以前は走り屋だったらしく、<峠の虐殺魔王>と呼ばれていた時代もあるのだとか何とか。その運転は腕利きの攻性咒式士である事務所全員が拒否するほど。
- 参考:スニーカー版短編集『Assault』、されど罪人は竜と踊る At That Time the Sky was Higher (ガガガ版0.5巻)