「カテゴリ:古き巨人」の版間の差分
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古き巨人(エノルム)とは地層と同じぐらい古い種族で身長は16から18メルトル(一般個体)、一〇〇[[トーン]]([[ザムザ・ザ]])にもなる巨人である。<br /> | 古き巨人(エノルム)とは地層と同じぐらい古い種族で身長は16から18メルトル(一般個体)、一〇〇[[トーン]]([[ザムザ・ザ]])にもなる巨人である。<br /> | ||
− | + | 珪金化合物(珪素と金属)の体を持ち、石油や鉱物を食料としアスファルトの排泄物を出す。血液や涙は石油成分と金属成分が混ざっており、銀色。 | |
− | + | ゾレイゾ・ゾやガニシュキナ・ナ等、背中に演算装置である光輪や円盤を背負っている個体もいる。 | |
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− | + | 目の数が多い程強力な個体で、身体の色と眼の色で[[w:元素の族|十八属]][[w:原子番号|百十八派]]に分類される。どこの属かによって、肌や肉体の材質に違いがあるが、属が違っても交配はできるらしい。<br><br> | |
+ | 目の色はそれぞれの派に対応する元素の炎色反応の色となっている(例:リクルゴ・ゴ、ルコルジ・ジ姉弟→五派のホウ素なので青紫や黄緑。ヨルムデ・デ→三十三派のヒ素なので淡紫)。炎色反応のない元素の場合は、透明か、他と被らない色にしているらしい(作者談)。 | ||
− | + | 始祖である[[巨神|十八皇]]と、百十八帝、王、将が存在する。<br> | |
加齢に従って目の数が増えるので、年長者が帝や王になる模様。 | 加齢に従って目の数が増えるので、年長者が帝や王になる模様。 | ||
皇や帝の大半は封印空間や地の底で眠っているとされる。 | 皇や帝の大半は封印空間や地の底で眠っているとされる。 | ||
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− | *'''<span id=" | + | *'''<span id="[[ボラー]]">[[ボラー]]</span>''' |
− | :'''鉄足のフェルノト・ト''' | + | :仲間である同族すら喰らう、最悪の古き巨人。 |
− | :[[フォスキン]]により撃破される。 | + | :[[エミレオの書]]に封印中。現在は[[ユラヴィカ]]の肉体に収納されている。 |
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+ | *'''絶息の巨人[[エンゴル・ル]]''' | ||
+ | :空気の巨人。[[エミレオの書]]に封印中。 | ||
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+ | :古き巨人の大物。[[フォスキン]]により撃破される。 | ||
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*'''<span id="レペサレサ">レペサ・レサ</span>''' | *'''<span id="レペサレサ">レペサ・レサ</span>''' | ||
− | :[[w:第15族元素|第十五属]]、[[w:窒素|七派]] | + | :[[w:第15族元素|第十五属]]、[[w:窒素|七派]]の窒素の巨人。20巻に登場。 |
− | : | + | :鈍色の肌に、透明な四つの目で体高は一五メルトルほど。 |
:百階迷宮の九十八階に居た。 | :百階迷宮の九十八階に居た。 | ||
:情報量を捧げる主君が居る。 | :情報量を捧げる主君が居る。 | ||
+ | :[[銀嶺氷凍息(クロセール)]]などを使って戦うが、ストラトスに倒された。 |
2025年8月15日 (金) 03:04時点における最新版
古き巨人(エノルム)とは地層と同じぐらい古い種族で身長は16から18メルトル(一般個体)、一〇〇トーン(ザムザ・ザ)にもなる巨人である。
珪金化合物(珪素と金属)の体を持ち、石油や鉱物を食料としアスファルトの排泄物を出す。血液や涙は石油成分と金属成分が混ざっており、銀色。
ゾレイゾ・ゾやガニシュキナ・ナ等、背中に演算装置である光輪や円盤を背負っている個体もいる。
目の数が多い程強力な個体で、身体の色と眼の色で十八属百十八派に分類される。どこの属かによって、肌や肉体の材質に違いがあるが、属が違っても交配はできるらしい。
目の色はそれぞれの派に対応する元素の炎色反応の色となっている(例:リクルゴ・ゴ、ルコルジ・ジ姉弟→五派のホウ素なので青紫や黄緑。ヨルムデ・デ→三十三派のヒ素なので淡紫)。炎色反応のない元素の場合は、透明か、他と被らない色にしているらしい(作者談)。
始祖である十八皇と、百十八帝、王、将が存在する。
加齢に従って目の数が増えるので、年長者が帝や王になる模様。
皇や帝の大半は封印空間や地の底で眠っているとされる。
生まれた時の目の数には個体差がある。
『族』を『属』と呼ぶ(人族→人属 竜族→竜属)。
十八皇
百十八帝
王
将
怨帝の十三の嫡子たち
- ガニシュキナ・ナ
- 怨帝の十三の嫡子たちの一体。白銀色の体に、青い四つ目。
- 戦闘型ではないためエリダナに行かずバザーヤ山に残り、指輪の補助式を作成していた。
- シザリオスとウフクスの前で他四体とともに自爆する。
- ティボルト・ト
- 鎧を着ており、身長19メルトル、青銅色の肌、六つの橙色の目で特徴的な喋り方をする。怨帝の十三の嫡子たちの仲間入りを目指してモルディーンを襲うが、キュラソーに倒される。
その他
- マロボレス・ス
- 絶息の巨人エンゴル・ル
- 空気の巨人。エミレオの書に封印中。
- 鉄足のフェルノト・ト
- 古き巨人の大物。フォスキンにより撃破される。
- オンモースタイ・イ
- トバイアトに倒される。
- アンカレグ・グ
- シフ・シラに倒される。
- レペサ・レサ
- 第十五属、七派の窒素の巨人。20巻に登場。
- 鈍色の肌に、透明な四つの目で体高は一五メルトルほど。
- 百階迷宮の九十八階に居た。
- 情報量を捧げる主君が居る。
- 銀嶺氷凍息(クロセール)などを使って戦うが、ストラトスに倒された。