「咒力」の版間の差分
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通常、[[咒印組成式]]を伴わない咒力は無力だが、膨大な咒力の持ち主(高位の[[異貌のものども]]や[[咒式士]])から漏れ出た莫大な咒力放射は、無目的な量子干渉で大気や物質を変質させ、不完全ながらも咒式になる。 | 通常、[[咒印組成式]]を伴わない咒力は無力だが、膨大な咒力の持ち主(高位の[[異貌のものども]]や[[咒式士]])から漏れ出た莫大な咒力放射は、無目的な量子干渉で大気や物質を変質させ、不完全ながらも咒式になる。 | ||
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2025年11月8日 (土) 12:12時点における版
咒式を発動させる為の燃料の様な物。物理干渉能力とも表記される。
知的生命体の意識によって発生する為、例えモルディーンの様に咒式が使えない者であっても精神や意志や思考が有る限り、咒力と呼ばれる物は微弱ながらも存在する。
怒りなどの感情の昂りで一時的に咒力が上昇することもある。
通常、咒印組成式を伴わない咒力は無力だが、膨大な咒力の持ち主(高位の異貌のものどもや咒式士)から漏れ出た莫大な咒力放射は、無目的な量子干渉で大気や物質を変質させ、不完全ながらも咒式になる。
咒力によって発生した量子干渉は、他人の咒式をかき消す場合があり、それを防御手段として使うこともある。
例えば、ズオ・ルーに軀酸組式逆変法(スイー・トリー)で攻撃された際、ガユスは壁生成咒式で防御したが、これは壁で咒式を防ぐためではなく、咒式によって発生する作用量子定数への干渉そのものを防壁とするためである。さらに10巻にて、ガユスが重霊子殻獄瞋焔覇(パー・イー・モーン)を放とうとしたが、ハーライルの万華律法縛封絶鏡(シユミ・ハザ)を自身の咒式の強力な咒力干渉の余波で壊してしまうことを恐れ、放てなかった例もある。