されど罪人は竜と踊る ⑮ 瑠璃色の放物線
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ガユスとギギナは、使徒事件の解決でエリダナでも高名な攻性咒式士となっていた。四派合同事務所にも新入所員が押しよせ、新体制となる。上昇気流に乗るガユスたちの前に現れたのは、革命によって倒れたハオル王家の生き残り、盲目のアラヤ王女だった。デナーリオ将軍によって支えられる王女は、護衛の取引材料として<宙界の瞳>の情報を提案する。一方、ハオル革命政府の二大巨頭は、アラヤ王女へと刺客を送る。時を同じくし、北方の封印監獄が開かれ、十二翼将の一翼、アザルリが動きだす。国家の命運を懸けた策謀と裏切りの大長編開始!
初の二ヶ月刊行!(ということにしておこう)
帯
ハオル王国の動乱と、
瑠璃色の衝撃で、
エリダナ鳴動。