モルディーン十二翼将の7番目で咒式歴史学や咒式生物学の博士号を持っている。 一見してバカに見え、実際にバカであるが、本業は大学教授だったりする。
ランドック人の中でも飛びぬけて巨大な二八九センチメルトルの身長。魔杖剣なしで高位重力系、生体系咒式を使いこなす実力者。
重力咒式による飛行や浮遊は任意の方向に重力を発生させて引きよせる、または惑星の重力と釣り合わせることで行っている。
キュラソーから教わった土遁の術を使ったりした。
初登場は3巻第六章