凜冽氷天蒼蓮華(フルー・ルテ)

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氷点下一九三度の液体オゾンの波濤を放つ。

極低温による凍結、酸素よりも強力でフッ素に次ぐ酸化作用による腐食、気化した猛毒のオゾンガスで粘膜を灼く。
オゾンは三つの酸素原子が一一六・八度の開度をもって、原子間距離が一二・七八ナノメルトルでつながっている分子で、乖離や結合エネルギーが極めて小さく、容易に分子結合が切れやすい。一気圧中のオゾン濃度が四八%を超え、酸化化合物などが触媒になると、小さな火花によっても結合が崩れる。
高濃度のオゾンガスが爆発的分解反応を起こし、分解速度が音速を超えるため爆発となる。

凍結、強酸、猛毒ガス、爆裂の四段構えの強力な咒式


また、磁性を帯びていて、電磁系咒式で誘導可能。