極粒雷荷珖芒咆(ポー・イー・ペー)

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電磁光学系第六階位

電子や陽子、または重イオンなどの粒子を粒子加速器で加速して発射する。 粒子に電荷を付加して中性な粒子を使用する中性粒子ビームを使用している。

質量を持つ物体が光速となれば無限大の質量を持つが、現実には存在できない。だが、極微といえども質量を持つ粒子を、光速に近い亜光速で射出することは可能で、光学兵器というよりは超運動エネルギー砲弾と言ったほうが正確だろう。

発射するためには左腕を水平にし、右肘に当てている[1]が、これは右手の粒子加速器で正の電荷を持つ粒子を加速させ、左手の粒子加速器で負の電荷を持つ粒子を加速させ、両方を合体させることで電気的に中性な粒子を作り出すためである。 粒子加速器で加速させるためには電荷の大きい粒子である必要があるが、電荷が大きいと大気中での減衰が大きくなるので加速させる時はそれぞれ正と負の方向に電荷の大きい粒子を加速させ、発射直前に手の中で合体させて電気的に中性な粒子にしてから発射しているためである。 片手でも発射できるが、当然、電荷の大きい粒子を打ち出すので減衰率が大きくなって威力が大幅に低下する。

元ネタはポイベー。ギリシア神話に登場する女神である

登場

  1. いわゆるスペシウム光線のポーズ