砒酷霧(ザ・ガ)

化学練成系第二階位

有機ヒ素化合物のジフェニルアルシン酸やフェニルアルシンオキシドを中間剤とし、ジフェニルシアノアルシンとジフェニルクロロアルシンを生成する。
低濃度では鼻や喉や目に激しい刺激を与え、くしゃみや咳、前額部への痛みを与える。高濃度では呼吸器深部を侵し、嘔吐と呼吸困難を起こす。
致死性は無いが周囲一体を拷問場に変える咒式である。

登場

• ３巻292頁 ヨルムデ・デが使用した。