這いずり姫

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<大忌子>の親。生息地、生体詳細不明。

白い顔に頬、切れ長の瞳をした深窓の姫君のような清楚で美しい女の顔と、百足の身体を持つ、<異貌のものども>の一種。二階の窓から見下ろせるほどに巨大で、全長数十メルトルもある。
エリダナ地下迷宮の第五階層ディンゴット地区の神殿に生息が確認された。 人語を発する知性と戦車並みの装甲を有し、高速で移動する。 子である<大忌子>と同じくアルカロイド系の毒物が体内を流れているようで、黒い涙と唾液はそれである。

新種であり、ガユスギギナが名付けた。

登場

されど罪人は竜と踊る As Long As I Fall (ガガガ版第6巻):『迷い路』