雷環反鏡絶極帝陣(アツシ・モデス)

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超々磁場とプラズマの壁を作り出して重霊子殻獄瞋焔覇(パー・イー・モーン)すら防いでしまう、究極の物理防御咒式である

非常に高い熱量を持つプラズマは非常に高い圧力を持つ上に、あらゆる物質を破壊するほどの熱量を持つため、高密度の状態で閉じ込めておくことが極めて困難である。

二つの同じ向きの電磁場を発生させると磁場が絞られて細くなる
この高密度の磁力線を螺旋状の輪にすると磁力線の端がなくなり、メビウスの輪のように内側と外側の区別が無い構造、つまりプラズマが逃げ出す場所の無い構造になる
超高密度のプラズマを作り出すことによって核融合を起す方式の核融合炉が開発されたが、プラズマの速度が螺旋速度を一定以上超えると、鏡状態の磁場で反射しきれずに崩壊してしまう。この問題が解決出来なかったために他の方式に取って代わられた。
この方式の数万倍という超磁場を限定空間内に発生させることにより、超々高密度のプラズマの壁を作り出すことが出来る。
超々高密度のプラズマの壁の前では、核爆発による放射線や超々高熱と爆風ですら防がれてしまう。