咒式を発動させるためのMPのようなもの。
知的生命体の意識によって発生するため、例えモルディーンのように咒式が使えない者であっても精神や意志や思考が有る限り、咒力と呼ばれるものは微弱ながらも存在する。 大切な者を奪われた怒りなどで一時的に咒力が上昇することもある。
高位の異貌のものどもなどから漏れ出た強大な咒力の放射は、周囲に無意味な干渉を行い、雪を溶かしたり物理的な圧力を発生させたりする。