これからアルマジロを飼いたい方へ、
アルマジロの飼育方法を解説します。
餌 | アルマジロは雑食なので基本的にはなんでも食べます。 キャットフードやドックフードでも大丈夫です。 生卵なんかも大好きです、 ただし、冷蔵庫からだしたままの冷たい物を与えないように、 人肌ぐらいに暖めてあるとベストです。 家ではハムスターやモルモットを時々与えています。生き餌を与えるときは餌が逃げないようにご主人様が首を180度回転させてからあたえましょう。 |
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飼育環境 | アルマジロを飼うには大型の水槽かガラス張りの温室があるといいです。 アルマジロはジャンプ力が無いので、高さ40センチほどの水槽から出られません。 座敷マジロにするのなら水槽がおすすめです。 屋外で飼うなら園芸用のガラス製の温室がおすすめです。 温度調節装置や保湿装置も付属しているやつがおすすめです。 ただし、かなり高価です、一坪程度のアルマジロ小屋を立てるのに、80万から120万はかかります。 ただし、ビニール温室は不可です、ビニールを破いてしまうし、 自分で破いたビニールを飲み込んで死んでしまいます。アルマジロは暑いのは平気ですが、寒さには弱いので冬場は注意が必要です。 飼育されるのなら、暖房完備が必要です。 私のお薦めの暖房器具は植物の温室用の暖房機です。 温度センサー付きのやつなら、自動的に温度調節してくれるので安心です。 夜中に停電するのが心配な人は、かなり高価ですがパソコン用の無停電電源装置を 備えておくと安心です。 ただし、ヒーターの消費電力はかなり大きいので、大型の無停電電源装置が必要です。 |
病気 | アルマジロは呼吸系の病気と皮膚病にかかりやすいので注意が必要です。 呼吸系の病気はなってしまったら最後、治療は困難です。 血を吐いたりしたらもう手遅れです。 アルマジロは異物吸入には弱いので、注意しましょう。アルマジロの甲羅は乾燥すると皮膚病になり膿がでます。 とくに、冬場などは甲羅が乾燥しないように保湿には注意しましょう。 膿が出た時は、傷口を消毒して甲羅を清潔にしておきましょう。 あまりにひどいときは、獣医さんに抗生物質をもらいましょう。 私は、甲羅が乾燥しないように保湿コラーゲン配合の乳液を塗っています、アルマジロの密かな楽しみにに甲羅にお化粧するのがあります。 |
運動 | アルマジロも運動させないと太りすぎて、甲羅からお肉がはみ出すようになってしまいます。 こうなってしまうと、身を守れないので注意しましょう。 アルマジロは穴を掘る習性があるので時々庭などを掘らせてやると良いです。 穴掘りは爪とぎも兼ねているようなので、あなを掘らせないのなら、爪ののびすぎに注意する必要があります。 |
注意 | アルマジロに限らず、動物を飼う家の庭には除草剤や農薬はおろか、化学肥料すらまいてはいけません。 家のアルマジロは除草剤に当たって死んでしまいました。 しんどくても、草取りは人力でやりましょう。 座敷マジロにするのであれば蚊取り線香のたぐいも禁止です。 それと、座敷で飼うのなら、絨毯や畳も禁止です。 ダニやほこりはアルマジロの健康に悪いです。 |
化粧 | アルマジロのおもしろさに、化粧ができるということがあげられます。 アルマジロがたくさんいるときなどは、甲羅のお尻に口紅で名前を書いておくと良いです。 甲羅に乳液なとを塗ってやると、甲羅がすべすべになって気持ちいいです。 このまえなんか、知り合いの女の子に思いっ切りファンデーションで青と白に塗られてしまい、 アルマジロ初号機とか言っていました。 さらに、黄色く塗られてピカチュウと鳴けとかいわれたりして…… |