「宙界の瞳」の版間の差分
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+ | *皇暦二百年代:[[イーゴン異録]]に[[エニンギルゥド]]による紫、白、黒の位置予測。 | ||
+ | *[[登場人物 ギ#ギルレイン|ギルレイン]]が[[シギュラス]]、[[ツェベルン龍皇国#カンザール|カンザール]]、[[カルヴァリオン]]を来訪。 | ||
+ | *二十二年前:[[登場人物 ギ#ギルレイン|ギルレイン]]が[[ハオル王国|ハオル]]王宮に来訪。直後に[[オキツグ]]と[[ヨーカーン]]により捕縛される。この後の予定進路に[[バッハルバ大光国#バルムウング|バルムウング]]と[[ペリフェンデル]]があった。 | ||
+ | *約一年前:大地震によってシンジラ遺跡が露出。なんらかの方法で橙色の位置が特定される。 | ||
+ | *本編。 | ||
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+ | [[Category:咒式具|ちゅうかい]] |
2024年10月27日 (日) 22:56時点における最新版
謎の指輪
運命の輪とも呼ばれる。
元々は賢龍派によって管理されていたものをエニンギィルゥドが持ち出し、ニドヴォルクからモルディーンを経てガユスに渡された(この指輪の回収がモルディーンと賢龍派の交渉のひとつ。そんなものを勝手にわたしちゃっていいのか?
物凄く危険な匂いがするということでヴィネルに依頼するのを避けロルカに詳細調査を依頼したが「内部に何かがいて、恒常的に咒式無効化結界が働いている」ということまでしかわからなかった。捨てようとしても戻ってきて、さらには自動で指に嵌まる。
五頭の龍の鱗を使った螺鈿彫りと、精緻な彫刻が施されている。
長命竜、禍つ式、古き巨人と人類の一部の者達はこの指輪が世界に多大な影響を与える存在であることを認識している。
十五巻にて、実は複数存在していたことが判明した。少なくとも十個が存在している。
二十万年前に五大龍と、大禍つ式の王たち、古き巨人の皇と帝といった三大種族の祖先が総力を結集して制作した。
咒力の増幅。高次元への扉。封印されているゲ・ウヌラクノギアの段階解放などを行うことができるが、本来の用途と正体は不明。
大きさが変化するらしく、山よりも大きくなる。
所有者の書き換えを行う方法
- 1.殺害して奪う。
- 2.「五大龍と異空の主と大地の祖の盟約において、瞳は転がる」と唱える事で所有権を放棄できる。
所有者
- 赤:竜族に伝わる秘宝。ニドヴォルクが持ち出したのを、モルディーンを介してガユスに渡された。複製ニドヴォルクが宿っている。
- 橙:シンジラ遺跡→聖ハウラン派→踊る夜。その後ワーリャスフが勝手にはめた。
- 黄:バッハルバ大光国のバハリベス光帝が持っている。二人で所有しているのか、どちらかが所有しているのかは定かでない。
- 緑:ハオル王国に伝わっていたものをアザルリが奪った。
- 青:モルディーンが所持。
- 藍:ミルメオンが所持。
- 紫:セガルカが所持しているものを代々の白騎士に貸与していた。当代白騎士であるファスト・ファステアが所持していたがゲ・ウヌラクノギアに奪われる。
- 白:後アブソリエル公国の公王イチェードが所有していたが、アレシエルに奪われる。
- 黒:神聖イージェス教国の首都イージェルニアにあるとされ、おそらく国家所蔵と思われている。
- 虹:自由に宝玉の色を変えられる由来不明の指輪をダルセーノが持っている。
来歴
- 二十万年前:オルキア大陸に誕生した原生人類の前で、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の七色が天空から飛来する。
- 約二千年前:アブソリエル帝国時代初期、緑が御子からイェフダルに渡り、紛失。その後ハオル王国に渡る。
- 同時期からシンジラ遺跡に橙が安置されていた。
- 皇暦二百年代:イーゴン異録にエニンギルゥドによる紫、白、黒の位置予測。
- ギルレインがシギュラス、カンザール、カルヴァリオンを来訪。
- 二十二年前:ギルレインがハオル王宮に来訪。直後にオキツグとヨーカーンにより捕縛される。この後の予定進路にバルムウングとペリフェンデルがあった。
- 約一年前:大地震によってシンジラ遺跡が露出。なんらかの方法で橙色の位置が特定される。
- 本編。